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ルリフィナさんはときどきオーク その2

前回の続きです。

※この作品には下品で変態な要素があります。









 ルリフィナさんとパーティーを組むようになって一週間、俺達は今日も森でルミナ草の採取をしていた。

「あっ、ここにもありましたよ」

 俺は木と岩の陰に隠れて生えていたルミナ草を発見する。
 毎日のようにルミナ草を集めているうちに最近はどこにルミナ草が生えているのか、わかるようになってきた気がする。

「ルリフィナさんの方はどうですか?」
「……」

 返事がない、もしかして聞こえてないのだろうか?

「あのルリフィナさん?」
「確かに私はどんな依頼でもついていくって言ったわ……だからって毎日薬草の採取ってどういうことブヒ!!」

 突然ルリフィナさんが大きな胸を揺らして叫びだす。

「ランクもFからEに上がったのに、なんでまだ薬草採取なんてやってるブヒ!!

 ルリフィナさんとパーティーを初めて組んだ日に、森のヌシであるギガントデスベアを討伐したことで俺の冒険者ランクはFからEに上がっていた。
 俺はルリフィナさんによって瀕死になったギガントデスベアにとどめを刺しただけなのだが、それでもギルドカードには討伐記録が残り、俺のギルドランクが上がることになったのだ。

「大抵のかけだし冒険者はランクが上がると調子に乗るはずブヒ!!そして討伐依頼の最中に格上の魔物と遭遇……無理に手を出して返り討ちにあうはずブヒ!!」

 いや、それはダメなパターンだと思う。

「それなのにあれから毎日毎日薬草採取ばかり……せめて討伐依頼くらい受けたらどうブヒ!!」

 俺はギガントデスベアを討伐した日から一度も討伐依頼を受けず、森でルミナ草の採取ばかりしていた。
 もちろん、パーティーメンバーであるルリフィナさんも一緒だ。

「だって……またギガントデスベアみたいのに襲われたら嫌ですし、それなら安全に報酬を得られる薬草採取の方がいいかなって」
「いくらなんでも慎重すぎよ、もし何かあったとしても私が一緒なんだから大丈夫よ」

 確かにSランクの冒険者であるルリフィナさんが一緒ならどんな依頼を受けても無事に達成できると思う。

「そうかもしれませんけど……自分の実力を考えたら不安なんです」

 自分で言うのもなんだが俺は弱い。
 初めてパーティーを組んだあの日、結局俺はウルフラビット一匹倒せなかった。
 ルリフィナさんの豹変やギガントデスベアの出現に驚いていたとはいえ、かけだし冒険者でも一匹くらい倒すことはできたはずだ。

「なるほど、あなたは自分に自信がないのね」
「そ、それは……」

 俺はルリフィナさんのその言葉を否定することができなかった。
 だって俺には力も才能もないのだ……そんな人間が自分に自信を持てるはずがない。
 この世界に転移する以前から俺には誇れるものなんて何もなかったんだ……。

「えいっ、そんな顔しないの」

 ルリフィナさんに指でおでこをツンと軽く突かれる。
 あっ、なんか今のちょっとドキッとした。

「仕方ないから私がなんとかしてあげるわ」

 そう言うとルリフィナさんはいつもみたいにクスリと微笑んだ。





 次の日、俺はルリフィナさんに連れられて街から離れた草原に来ていた。

「こんな所でいったい何をするんですか?」

 ここはただ雑草が生えているだけの普通の草原だし、周囲を見回す限り俺達以外の人影は見当たらない。
 草むらに魔物が潜んでいる可能性もあるが、この辺りにいるのはかけだし冒険者でも倒せるような魔物ばかりだ。

「その前に聞いておきたいのだけど、あなたは冒険者という仕事についてどう思う?」

 ルリフィナさんがなぜそんなことを聞くのかわからないが、ここは正直に思ったことを答えることにする。

「危険なわりに報酬が安くて割に合わない仕事だと思います」

 最初の頃は何度命の危険を感じたかわからない。
 今は技能(スキル)を使うことである程度危険を回避できるようになったとはいえ、とても安全とは言えない。
 冒険者のランクが上がれば報酬の高い依頼も受けられるようになるようだが、今以上に危険な依頼ばかりらしい。

「そうね、まったくその通りだと思うわ……でも、それならどうして冒険者になる人がいるのかしら?」
「他に仕事がないとか?」

 少なくとも俺はそうだった。
 異世界からやってきた身元不明の人間を雇ってくれるような場所なんてなく、俺は仕方なく冒険者になったのだ。
 冒険者は常に人手不足なので、犯罪者や奴隷でもない限りは登録料さえ払えば簡単になることができる。

「確かにそういう人もいるけど、それは極一部ね」

 まあ俺みたいな事情の人間がそんなにいるとも思えない。

「じゃあどうして危険で割の合わない仕事をわざわざ選ぶ人がいるんですか?」

 俺みたいな事情があるならともかく、探せばもっと安全で儲かる仕事があるはずだ。

「それはね、危険を冒してでも叶えたい望みが……『欲望』があるからよ」
「そこは『欲望』じゃなくて『夢』じゃないんですか?」
「お金持ちになって贅沢したいとか、有名になって目立ちたいとか、女の子にモテモテになってチヤホヤされたいとか、そういうのって『欲望』望だと思うのよね」

 確かにそれらは夢と言うよりは欲望と言った方がいい気がする。

「冒険者の望みって、そんなのばかりなんですか?」
「あなただってギルドで冒険者達を見てるでしょ、あの人達を見ていたらわかると思うけど」

 ルリフィナさんにそう言われると俺は何も言えなくなってしまう。
 俺が今まで見てきた冒険者は豪快というか、ガラが悪いというか、暴力的というか……求めるモノは『酒』『金』『女』といったアウトローっぽい感じの人達が多い。
 もちろん、全てがそう言った人達ばかりではないし、ルリフィナさんのような女性の冒険者だっている。
 それでも冒険者全体で見ると、前者の人達の方が圧倒的に多いと思う。

「それに今はあなたも冒険者なのよ、あなたには危険を冒してでも叶えたい『欲望』はないの?」

 ルリフィナさんにそう聞かれて俺は考え込んでしまう。
 今欲しいモノと言えば彼女くらいだ。
 できればその彼女が美人の爆乳だったら嬉しい、そしてその彼女とエッチできたらさらに嬉しい。
 そしてその彼女と結婚して幸せな家庭を……って完全にただの妄想になってしまった。

「冒険者にとって『欲望』は大事よ、冒険者を続けるためのモチベーションでもあるんだから」

 命の危険を冒してでも叶えたい欲望……そんなモノが果たして俺にあるだろうか?

「俺の欲望……欲しいモノ……」

 悩んでいると、ふと視線がルリフィナさんの大きな胸に向く。
 うん、やっぱりルリフィナさんのおっぱいは素晴らしい……少し動くだけでタプンと震える大きなおっぱいは見ているだけで心が癒される。

「無理に欲望を探す必要はないわ、欲望というのは本能が求めるモノだし、本人が気づいていないだけって可能性も……って、今大事な話をしているのに、そんなに私のおっぱいが気になるのかしら?」
「えっと、その……すみません」

 自分が悪いので素直に謝っておく。

「まったく……話をしてる時くらいは胸じゃなくて、ちゃんと私の顔を見てちょうだい」

 まるで話をしていない時は俺がルリフィナさんの胸ばかり見てるみたいな言い方だ……まあちょっとは見てるかもしれないけど。

「それじゃあ話はこれくらいにして特訓を始めましょうか」
「えっ、特訓っていったい……」

 なんだかすごく嫌な予感がする。

「それじゃあいくわよ♪」

 ブバァ!!ブリブリィ!!ブビィ!!

 ルリフィナさんのお尻からオナラが噴き出し、草原に下品な音が響き渡る。
 そのニオイは以前、森の中で嗅いだルリフィナさんの香ばしいオナラのニオイと同じだった。

「ル、ルリフィナさん……これってもしかして!?」

 すると周囲の草むらからサガサと音が聞こえてくる。

《聞き耳:Lv1 発動》

 正確な数はわからないが複数の小型の魔物がこちら近づいてきている。
 どうやら先ほどのオナラは森で嗅いだのと同じ、魔物をおびき寄せる『豚魔法』だったようだ。

「これからあなたには、私のオナラにおびき寄せられた魔物と戦ってもらうわ」
「ちょっとルリフィナさん、いきなりすぎませんか!?」

 こういう事をするなら事前に言ってほしい。
 おそらく俺に魔物を倒させて、冒険者としての自信をつけさせるつもりなんだろうけど……。

「今回私は自分に襲い掛かってきた魔物以外は攻撃しないから、一人でがんばってみて」

 今更文句を言ってもどうにもならない、俺は仕方なく腰に携えていた短剣を抜いて構える。
 すると近くの草むらからウルフラビットが飛び出し俺に向かって突進してきた。

「なっ!?」

 思ったよりもウルフラビットの動きが早い!?
 俺は回避できずにウルフラビットの体当たりが腹部に直撃する。

「ぐふぅ!!げほっ、ごほっ……痛い」

 腹の痛みに思わず咳き込んでしまう、見た目は小さいのに思ったよりも力があるようだ。

「魔物は待ってくれないわよ、早く武器を構えなさい!!」
「で、でも……」

 今の痛みで恐怖心が俺の体を支配する。
 ウルフラビットとはいえ相手は魔物……気を抜けば殺される。

「大丈夫よ、この辺りにいるのは弱い魔物ばかりだし森のヌシみたいなのは出てこないわ。それに私の回復魔法なら生きてさえいればなんとかなるから」

 それって死んだ場合はどうにもならないんじゃ……。
 そんなことを考えていると、俺に突進してきたウルフラビットが再び襲い掛かってくる。
 このまま何もしなければ、またあの痛みを味わうことになる。

「ああ、もう……ちくしょう!!」

 俺は痛みを堪えて短剣を構えるが……。
 恐怖で体が震えて思うように動かず、ウルフラビットの体当たりが腹部に直撃する。

「ぐほぉ!!」

 今思うと俺が魔物と本気で戦うのは、これが初めてかもしれない。
 俺は今まで魔物と遭遇しても戦わずに、すぐに逃げていた気がする。
 今だって逃げ出したくて仕方ない……。

「……」

 ルリフィナさんは黙って俺の事を見ている。
 その目はまるで俺ならできると信じているような目だ。
 そんな目で見られてたら、さすがに俺も逃げるわけにはいかない。
 俺には勇気も力も自信もない、だけど男としての意地はあるのだ。

「やってやる……」

 ウルフラビットの三度目の攻撃が俺に襲い掛かる。

「ぐはぁ!!」

 結局回避することもできず、俺はウルフラビットの体当たりを食らってしまう。
 ウルフラビット相手に苦戦してるなんて、やっぱり俺なんかが魔物と戦うなんて最初から無理だったんだ。
 意地なんて捨てて、もうこのまま逃げ出そう……そんな考えが頭をよぎる。

「言い忘れたけど今日中にウルフラビットを三十匹倒せたら、私がとっておきのご褒美をあげるわよ」

 突然ルリフィナさんがそんな事を言い出す。
 きっと情けない俺を見て、やる気を出させようとしてるんだろう。
 だけどウルフラビット一匹に苦戦している俺には三十匹なんて到底無理な話だ。
 とっておきのご褒美という言葉には正直ちょっと惹かれるが……。

「ちなみにご褒美っていうのは、私のおっぱいを揉ませてあげることなんだけど」
「なん……だと!?」

 俺の視線がルリフィナさんの大きなおっぱいに向かう。

オクプリ004

 ルリフィナさんのあの大きなおっぱいを……爆乳を……デカパイを……パイオツカイデーを……揉めるというのか?


「俺は……俺はルリフィナさんのおっぱいが揉みたい!!」

 そう言葉にした瞬間、俺の中で失われていたはずの戦意に火がついた。
 そうだ、俺はルリフィナさんの大きくて柔らかいおっぱいを揉みまくりたいんだ!!
 その想いはまさに『欲望』と呼ぶに相応しいものだった。
 だが、その『欲望』が油となり俺の戦意を燃え上がらせていく。

「これがルリフィナさんの言っていた『欲望』なのか?」

 いつの間にか体の震えは止まり、体が自由に動くようになっていた。

「……今ならやれる!!」

 そう確信した瞬間、ウルフラビットが俺に向かって四度目の攻撃を仕掛けてくる。

《投擲:Lv1 発動》

 この『投擲』は手元にある物を投げて対象に当てる技能(スキル)だ。
 俺は襲い掛かってくるウルフラビットに向かって持っていた短剣を投げる。

「GUPI!!」

 短剣がウルフラビットの頭部に突き刺さると血が噴き出し、鳴き声と共に絶命した。

「た、倒せた!!」

 初めて自分の力だけで魔物を倒すことができた。
 こんなにあっさり倒せるなんて、さっきまで苦戦していたのが嘘みたいだ。

「油断しないで、もう一匹後ろにいるわよ!!」

 ルリフィナさんの声で後ろを振り返ると、草むらの影から別のウルフラビットが現れ、俺に飛び掛ってくる。

《キック:Lv1 発動》

 説明するまでもないがキックはキックだ、日本語だと蹴りである。
 ちなみに『キック』の他に『こぶし/パンチ』『頭突き』『組み付き』などの技能(スキル)も習得している。
 普通は『格闘術』という技能(スキル)の中に全て含まれるはずなのだが、俺のクラスの『探索者(サーチャー)』ではなぜか別々の技能(スキル)になっている。
 それはさておき……俺は飛び掛ってきたウルフラビットを蹴り飛ばす。

「GUPI!!」

 ウルフラビットが蹴られて吹き飛んだ隙に、もう一匹の倒したウルフラビットの頭部から短剣を回収する。

《投擲:Lv1 発動》

 そして吹き飛んだウルフラビットに向かって、短剣を投げると今度は腹部に命中した。
 それでもまだ生きていたので、俺はトドメを刺すために地面の石を拾って頭を殴りつける。

「GU……PI……」

 すると弱々しい鳴き声と共にウルフラビットは動かなくなった。

「な、なんとか勝てた……」
「やればできるじゃない、今のはいい動きだったわよ」

 ルリフィナさんが俺を褒めてくれる。
 嬉しいが、なんだかちょっと照れる。

「あ、ありがとうございま……うっ、痛い!!」
 
 気が抜けたせいかウルフラビットの攻撃を受けた箇所が痛くなってきた。

「ヒール」

 ルリフィナさんの声と共に俺の体が光りに包まれる。
 すると体の痛みが一瞬で消える。

「これは……回復魔法?」

 どうやら神官(プリースト)であるルリフィナさんが俺に回復魔法をかけてくれたようだ。

「それじゃあこの調子でどんどんいきましょう♪」

 ブバァ!!ブリブリィ!!ブビィ!!

 ルリフィナさんが再びオナラをすると草むらから再びウルフラビットが現れる。

「あ、あの休憩とかないんですか?」

 回復魔法で痛みが消えたとはいえ、気持ち的には少し休みたい。

「二匹程度で休憩なんかしてたら今日中に三十匹なんて倒せないわよ、それとも私のご褒美いらないのかしら?」

 そう言いながらルリフィナさんが大きな胸をタプンと揺らす。

「もちろん欲しいです!!」
「ブヒヒ、それじゃあがんばって倒してね♪」

 ルリフィナさんの下品な笑みに見守られながら、俺はおっぱいのために再びウルフラビットと戦うのだった。

 それから数時間後……。

 俺の持っていた短剣は折れ、服はボロボロ……肌には汗と土が張り付き、体力的にもそろそろ限界になっていた。

「うおぉぉぉぉ!!」

《キック:Lv2 発動》

 最後の力を振り絞り手負いのウルフラビットを蹴り飛ばす。
 今回の戦闘で何度もキックをしていたからか、気がつくと技能(スキル)レベルが上がっていた

「GUPI!!」

 ウルフラビットは吹き飛ぶと地面を転がっていき、そのまま動かなくなった。
 途中でルリフィナさんに回復魔法を何度かかけてもらったが、俺はなんとか三十匹のウルフラビットを一人で倒しきった。

「はぁはぁ……こ、これで三十匹……倒し……」

 突然体の力が抜け、意識が遠くなっていく……。
 どうやら俺の体は体力的にも精神的にも、もう限界のようだ。
 体がふらつき、これは倒れる……そう思った瞬間。
 柔らかくて大きな何かが俺の顔を包み込んだ。

「お疲れ様、よくがんばったわね……今はゆっくり休みなさい」

 そこで俺の意識は完全に途切れた。





 気を失った彼を背負い私(オレ)は街に戻り、宿泊している宿屋へと連れて行った。
 宿屋の主人に追加でもう一人分の料金を支払い、部屋に戻って彼をベットに寝かせる。

「すーすー」

 彼の怪我に関しては回復魔法で既に治療済みだ。
 目を覚まさないのは魔物との戦いによる精神的な疲労が原因だろう。
 私(オレ)はリラックスして眠れるように彼に安眠魔法をかける。

「やっぱりかわいいわね……」

 彼の寝顔を見ながら私(オレ)はそう呟く。
 ルリフィナ(私)は年下の男の子が好きなのだ……もちろん性的な意味で。
 特に彼のようなタイプは好みだったりする。
 オーク(オレ)と精神が融合する以前のルリフィナ(私)はそのことを心の奥底に隠していた。
 神官(プリースト)である自分がそんな淫らな欲望を持つのはいけないことだと思い込んでいたのだ。
 だけど今の私(オレ)は違う、オーク(オレ)と精神が融合したことで自分の欲望に対して、もっと素直になることができる。

「はぁはぁ、彼の寝顔を見ていたらなんだか我慢できなくなってきたわ……せっかくだしアレをやっておこうかしら」

 私(オレ)は着ていた神官服を脱ぎ、さらに下着も脱ぎ捨てる。
 寝ているとはいえ彼の前で裸になるのはちょっと興奮してしまう。

「ブヒヒ、今からあなたを私のモノにしてあげる」

 裸になった私(オレ)はベッドに上がると寝ている彼に触れないようにまたがる。

オクプリ005

 そして剥き出しの尻を彼の顔に向ける。

 ブリブリィ!!ブバァ!!

 私(オレ)の尻から下品な音と共にオナラが噴き出す。
 これは普通のオナラではない、オーク(オレ)の『豚魔法』の一つ『マーキング』だ。
 オークの雄は気になる雌に自分のオナラを噴きかけて印(ニオイ)をつけるのだ。
 オナラのニオイは時間が経てばすぐに消えてしまうが、オークのような鼻のいい種族ならわずかなニオイでも嗅ぎ取ることができる。
 もしくはオークの技能(スキル)を使える私(オレ)のような人間なら嗅ぎ取ることも可能だ。
 これは他のオークの雄に自分の雌だと証明して取られないようにするための『豚魔法』である。

 ブバァ!!ブリブリィ!!

 神官(プリースト)である私(オレ)が……英雄と呼ばれている私(オレ)が……年下の男の子の上にで全裸でまたがってオナラを噴き出している。
 その姿はどこからどう見ても変態にしか見えないだろう。
 そう考えたら、私(オレ)は今まで感じたことのない興奮にゾクゾクしてきた。

「はぁはぁ、何かしらこの感じ……すっごくたまらないブヒ!!」

オクプリ006

 これだけ顔の近くで何発もオナラを噴き出してるというのに、彼はまったく起きる気配がない。
 どうやら安眠魔法がちゃんと効いているようだ。
 魔法の効果が切れるか、強く体に触れない限りは目を覚ますことはないだろう。

 ブビィ!!ブリブリィ!!ブバァ!!

 ひたすらオナラを噴き出し、眠むり続ける彼の体に印(ニオイ)を染み込ませていく。
 それからしばらくして『マーキング』が完了する。

「ブヒヒ、これであなたは私のモノ♥」

 なんともいえない征服感が私(オレ)の心を満たす。
 きっと彼は目を覚まして気づかない、自分が私(オレ)のモノになったことに……。
 気がつくと私(オレ)のアソコからは愛液が漏れ出していた。

「……さすがにこれ以上はまずいわよね」

 彼はオーク(オレ)の命の恩人なのだ。
 私(オレ)は恩返しのために彼の力になると決めた。
 このままだと彼は近いうちに必ず死ぬ……能力の低さや自信の無さもそうだが、それ以上に彼は冒険者として甘すぎる。
 そもそもオーク(オレ)を助けるような人間に冒険者は務まらない。
 彼の甘さにオーク(オレ)は救われたが、それは冒険者にとっては致命的なものだ。
 だから私(オレ)は彼が冒険者として生きていくために鍛えることにした。
 今日彼を草原に連れて行き、魔物と戦わせたのも鍛えるためだ。

「でも今日のはちょっと厳しかったかしら」

 本当は私(オレ)だって彼を甘やかしたいのだ。
 できれば彼を抱きしめて頭をナデナデしながら大きなおっぱいを吸わせて一日中甘やかしたい。
 きっと今欲望のままに行動してしまえば、私(オレ)は彼をひたすら甘やかしてしまうだろう。
 そうなってしまったら私(オレ)は彼を厳しく鍛えられる自信がない。
 だから今は彼が一人前の冒険者になるまで我慢しなくてはならないのだ。

「早く一人前の冒険者になってね……ちゅっ♥」

 私(オレ)は彼の頬に軽くキスをする。
 いつか彼が一人前の冒険者になると信じて……。





 目を覚ますと、そこは柔らかいベッドの上だった。

「あれ……ここはどこだ?」
 
 俺は確かウルフラビットと戦って……ダメだ、三十匹目を倒した所から記憶がない。

「おはよう、ゆっくり眠れたかしら」

 声のしたほうを振り向くとルリフィナさんがイスに座って俺の方を見ていた。

「ここは私が泊まってる宿屋の部屋よ、勝手だとは思ったけど倒れたあなたをここまで運んできたの」

 起き上がって部屋を見回したところ、この部屋にベットは一つしかないようだった。
 ……ということは俺が今寝ているベッドでルリフィナさんは普段寝ているのか!?
 そう考えるとなんだかいい匂いがするような……って今はそんなことを考えている場合ではない。

「俺はどれくらい眠っていたんですか?」
「あれから日付が変わって今は午前の八時よ、一度も起きなかったみたいだし余程疲れが溜まっていたのね」

 ウルフラビットとの戦闘だけでなく、慣れない馬小屋生活で知らない間に疲れが溜まっていたのかもしれない。

「すみません、俺がベットを占領しちゃって……」
「大丈夫よ、さっきまで私も隣で一緒に寝ていたから」

 ルリフィさんが、そんなとんでもないことをさらりと言い出す。

「えっと……冗談ですよね?}
「うふふ、どうかしらね♪」

 ルリフィナさんが小悪魔的な笑みを浮かべる。
 常識的に考えて、こんな美人が俺の隣で寝るわけないし、きっと俺をからかってるだけに違いない。

「それと回復魔法をかけておいたから体の傷は完全に塞がっているはずよ」

 そういえば起きてから体の痛みをまったく感じていない。

「ルリフィナさん、ありがとうございます」

 俺はルリフィナさんに向かって頭を下げる。

「あなたを特訓に誘ったのは私なんだから、治療くらいしないとね」
「いえ、それだけじゃないです……ルリフィナさんのおかげで俺は冒険者にとって欲望がどれだけ大切なのかわかりました」

 あの時、ルリフィナさんが「私の大きなおっぱい好きなだけモミモミさせてあげる♥」と言ってくれたからこそ、俺はウルフラビットを倒すことができたのだ。

「そう、それじゃあご褒美は……」
「わかっています……ルリフィナさんは俺にどれだけ欲望が大切なのか気づかせるために、わざとあんなことを言ってくれたんですね」

 冷静に考えたら、英雄でしかも神官(プリースト)であるルリフィナさんが俺なんかにおっぱいを揉ませてくれるはずがない。
 きっと俺がルリフィナさんのおっぱいをよく見ていることに気づいて、あんなことを言ったのだろう。

「自分の体を餌にしてまで俺に欲望の大切さを教えてくれるなんて、なかなかできることじゃないですよ」
「え、あ、うん……そ、そうかしら?」
「はい、さすがルリフィナさんです!!」
「ま、まあ、わかってくれたのならいいけど……」

 一瞬ルリフィナさんが残念そうな顔をした気がしたけど……たぶん見間違いだな。

「おかげで俺にも冒険者として叶えたい欲望ができました」

 この世界に来て、俺はただ生きるためだけに冒険者になった。
 そこには目標どころか楽しみも喜びもない……そんな状態で冒険者の仕事をがんばろうなんて思えるはずがなかったんだ。

「そ、それって女性の胸を揉むことかしら?だったら……」
「いえ、それは単なるきっかけです」

 ルリフィナさんのおっぱいを揉みたいと思ったのは本当だが、それは一時的な欲望に過ぎない。
 だけど、そのおかげで俺は自分の中にある本当の欲望に気づくことができたのだ。

「俺が本当に叶えたい欲望、それは……まだ言えません」

 今はまだこの事をルリフィナさんに言うわけにはいかない。

「まだってことは、いつかは言えるのかしら?」
「はい、ルリフィナさんが認めてくれるような一人前の冒険者に俺がなれたら、その時に言います」
「ふーん、それじゃあまだまだ先になりそうね」
「そ、そうですよね……」

 自分が未熟なことはわかっている、だけどいつかきっと……。

「仕方ないから、あなたが一人前の冒険者になれるまで私が鍛えてあげるわ」
「えっ!?」

 それってつまり……。

「ブヒヒ、これからはもっと厳しくいくから覚悟してね♪」

 こうして俺の冒険者としての特訓の日々が始まるのだった。


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ゲームもいいな
このシリーズだけど、ゲームにしても面白そうですね。
SRPGにして、各ステージのボス女キャラをオーク達が。。。
勿論、最後はみんな大好きなハッピエンドに。
[ 2016/08/08 11:26 ] [ 編集 ]
返信
>やとさん
コメントありがとうございます!!

異世界転移モノとして書いてますが、世界観は確かにゲームっぽい感じになってますね。

RPGツクールなどは自分も昔やってましたが、途中で挫折しました(^^;)


[ 2016/08/08 19:53 ] [ 編集 ]
『探索者(サーチャー)』・・・ そしてスキルの文面・・・
もしかしなくても主人公のレアクラスの元ネタ アレのPLを指してますよね?

主人公よそのクラスは恐らく序盤が酷いだけでスキルが上がれば
恐らく肉弾戦で魔物のミンチ量産出来るレベルの戦闘力を得れるぞ・・・
[ 2016/11/03 02:44 ] [ 編集 ]
返信
>YTさん
コメントありがとうございます。

そうですね、KPとかのアレですw
どうなるかは成長の仕方によりますが……人間のあらゆる可能性を秘めたクラスとなっています。
[ 2016/11/03 20:31 ] [ 編集 ]
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